歯周病治療の進め方
- 検査
- お口の状態を把握するため、レントゲン撮影や歯周ポケット検査などを行います。健康な歯肉だと深さは1~2mm程度です。歯周病が進行すると歯周ポケットが深くなり、4~5mmで初期の歯周病、6mm以上で重度の進行した歯周病と判断します。
- 基本治療
- 検査結果をもとに治療計画を立て、プラークコントロールや、スケーリング・ルートプレーニング、咬み合わせの調整などの基本治療を行っていきます。
- 再評価
- 再度、歯周病の検査を行い、基本治療の効果を確認します。
- 外科的処置
- 再評価の検査結果をもとに、必要に応じて再生療法や外科手術を行います。
- メインテナンス
- 積極的な歯周治療が終わっても、治療が終わったわけではありません。定期的な通院によるメインテナンスに移行していきます。